黒井戸眼科
【作 者】 平雅巳(たいらまさみ) 【巻 数】 全2巻 【出 版 社】 講談社 【掲 載 誌】 マガジンGREAT 【ジ ャ ン ル】 サスペンス漫画 【おすすめ年代】 中学生~
月刊少年マガジンの増刊だったころの「マガジンGREAT」に掲載されていた漫画。 あれ、今も月刊少年マガジン増刊、という立場なんですかね? 物語としては、 「目(眼球)。それは体全体からすると非常の小さいものであるが、人の外部からの情報の 80%は目から得るといわれるほどの重要な器官である。 眼球というのは、カメラの役割も果たしていて、網膜に映像を焼き付けることで人は情報 を得ている。 もし、生まれてから見た情報がすべて網膜に残像として残っていたら・・・。 ここに黒井戸という眼科医がいる。 その医者は瞬時に、そして自由に他人の眼球を移植できる手を持っていた。 その手を使い、数々の奇跡を起こすのであった。」 という物語。 事件とかを当事者の眼球を移植したりして解決していくという、推理ものではないが、 サスペンス調の作品。 基本設定的にそれなりに考えられている感じはしますが、 残念ながら物語てきにありがちな感じの話しかできなかったところが敗因ですかね。 あと、どうしても設定的に物語の持って行きかたの幅が狭すぎるというところでしょうか。 そこをどうやってうまくやっていくかが力の見せ所なのでしょうが、 その重要なところがだめだった、という感じでしょうね。 私的には嫌いじゃないんですが、どこかで読んだことがあるような話だな、 という感じは最後まで抜けませんでした。 ま、全2巻、というのが妥当、という作品ですかね。