HAYATE(ハヤテ)
【作 者】 風童じゅん(ふどうじゅん) 【巻 数】 全12巻 【出 版 社】 講談社 【掲 載 誌】 月刊少年マガジン~マガジンGREAT 【ジ ャ ン ル】 レース(F1)漫画 【おすすめ年代】 中学生~
月刊少年マガジンに掲載されていた漫画。 物語としては、 「1992年シーズンのF1世界選手権、 純和製F1チーム「レラ」はシーズン残り2戦でこれまで無完走という弱小チーム。 スポンサーからは、次のレースで結果を残せなければ契約を打ち切ると言われ ピンチに陥っていた。そんな折、一人の謎の男がチームを訪ねてくる、 その男は日向俊郎といい「自分をドライバーとして雇ってみないか」と切り出す。 チーム監督である真田はチームの弱点を言い当てた彼に何かを感じ、 入団テストをする事に決める。」 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) という物語。 過去、現在において、数々の車漫画がありましたが、ありそうあまりないジャンル、 『F1漫画』。 F1漫画は恐らくそれなりに存在はしているのであろうが、私をはじめ、最近それなりに 知れ渡ったF1漫画というのは『F(六田登)』とこの作品くらいなのではないだろうか? 『F』がレースを題材とした、どちらかというと『人間ドラマ』だったのに対して、 この作品に関しては純粋なレース漫画、という感じ。 ただそこは少年漫画らしく、『必殺技的なもの』が出てきたり、無茶な特訓がでてきたり、 「超純粋なF1マニア」には少々「ある意味キツイ」作品かも知れません。 今現在(2008年5月)もF1参戦している日本の企業が母体のチームがありますが (TOYOTAとHONDA。スーパーアグリは撤退しちゃいましたね)、 過去に日本のチーム「ホンダ」が、マクラーレンと組んで「マクラーレン・ホンダ」として 、ドライバーに伝説のF1ドライバー「アイルトン・セナ」を起用して無敵を誇っていた 時期があり、その時期に日本ではF1ブームが発生しておりました。 ちょうどその時期に連載開始した漫画であり、ブームにのってそれなりに人気の出た 漫画であります。 この漫画では、ただレース風景を書いているだけではなく、エンジンがどうだ、 シャシーがどうだ、ピットがどうだ、と、結構本格的に(といってもあくまで少年漫画的に、 ではありますが)「F1のレース」というものの全体を描いており、 F1のテレビ中継などを見ていた人は結構楽しめる構成なのではないかと思います。 また、当時のF1チーム・ドライバーなどが実名で登場しており、当時F1好きだった人は 懐かしみながらも楽しめるのではないでしょうか? 作中に描かれているF1は、当然当時のF1がベースであり、現在のF1とは だいぶレギュレーション(ま、ルールやね)が違うため、現在のF1しか知らない人には だいぶ違和感があるかもしれませんが、そのような時代もあったということで、 懐かしみながら読んでみてください。 今現在F1好きなかたはもちろん、昔深夜にやっていたF1中継を寝ぼけ眼ながら 見ていた私のような年代の方も楽しんでもらえるのではないか、という作品。 興味がある方は読んでみてください。