DV(ディーヴイ)
【作 者】 (原作)小幡素義(おばたもとよし) (漫画)MIDORI(みどり) 【巻 数】 全2巻 【出 版 社】 講談社 【掲 載 誌】 月刊少年マガジン 【ジ ャ ン ル】 サスペンス漫画 【おすすめ年代】 中学生~
月刊少年マガジンに掲載されていた漫画。 物語としては、 「高校生『小田切旭』は、親友の前田と一緒にいつものように高校に向かうバスに 乗っていた。 そのバスの中で旭は妙な子供に声をかけられる。 『お兄ちゃん死んじゃうよ』とその子供に言われ、その子供に薄気味悪さを感じて いるところ、高校前のバス停に到着した。 前田が腰を上げ、降りるよう促すが、旭の体は金縛りにあったように動かない。 その瞬間、前だの眉間から血が血が出る。 何か起こったかわからない旭だったが、目の前に拳銃を持った男が現れ、 どうやら拳銃で撃たれたようだとわかる。呆然としながら前田に近寄る旭も 同じように撃たれそうになったそのとき、拳銃を持った男が突然喀血し、 死亡するのであった。」 という物語。 突然に事件に巻き込まれながら、その事件が大きなひとつの陰謀の中の一端であり、 やがてその陰謀の中枢に食い込んでいく姿を描くサスペンス漫画。 ある意味「よくある流れの作品」ではあるが、材料はなかなか良い作品なのでは ないかと思います。 そう、材料はなかなかいいんですよ、材料は。 料理が良く無かったですね。非常に残念なことながら。 もともとその予定だったのか(多分違うでしょうけど)、予定より人気が出なかった せいかはわかりませんが、全2巻という巻数でまとめてしまっていい物語では 無かったですね。 連ドラでやる話と、2時間ドラマでやる話は違う、ということですよ。 当初はもっとゆっくりやるつもりだったのかもしれませんが、2巻という長さで 無理やりまとめてしまっているため、非常に『チープ』な感じになってしまっており、 残念でした。 また、絵柄的にも、ちょっと稚拙な感じを受けてしまう感じで、残念です。 これも昔使った表現ですが、『絵は綺麗だけど、漫画は下手』という感じです。 これまた残念。 材料が(当時としては)なかなか良さ気だっただけに、少々残念感の残る作品です。