羊のうた
【作 者】 冬目景(とうめけい) 【巻 数】 全7巻 【出 版 社】 幻冬舎 【掲 載 誌】 月刊コミックバーズ 【ジ ャ ン ル】 サスペンス恋愛漫画 【おすすめ年代】 中学生~
月刊コミックバーズにて連載されていた漫画。 物語としては、 「幼い頃に母親を亡くした高城一砂は、父親の友人である江田夫妻に預けられた。 それ以来、一砂は父親に会うことなく江田夫妻の下で育ち、 高校生になった今では正式に江田夫妻の養子になるという話も出ている。 小さい頃の夢をよく見るようになったことを除けば、 一砂は特に変わりばえのないごく普通の高校生活を送っていた。 そんなある日、一砂は同級生の八重樫葉の腕についた血を見て、 奇妙な感覚に襲われる。そして、その感覚に導かれるようにかつて両親と 暮らしていた家を訪れ、実の姉である高城千砂と再会する。 そこで一砂は父・志砂の死を告げられ、高城家の「病」の事を聞かされる。 その病とは吸血鬼のように発作的に他人の血が欲しくなり、 理性をなくして他人を襲うという奇病であり、千砂自身もその病に冒されていた。 この病は一砂にも発病する可能性があるが、男子は発病する確率が低い為、 志砂により江田夫妻のもとに預けられていたのだという。 だが、既に一砂は発病していることを感じていた。」 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) という物語。 私が冬目景を知るきっかけとなった作品であり、私的冬目景最高傑作。 実写ドラマ化も、オリジナルビデオアニメ化もされた作品です。 作者のことも作品のことも全く知らず、コミックスの表紙を見て買った作品。 表紙買いにして大成功の作品でした。 基本は恋愛もの、なのでしょうが、『奇病』をうまく使い、サスペンス的要素も含みつつ、 面白い恋愛漫画に仕上がっていると思います。 物語の途中から、どのようにして決着をつけるか非常に気になる作品ですが、 その『決着』としては、これしかなかったんだろうなぁ、という感じですが、 もうちょっとなんとかならなかったかなぁ、という感じも否めません。 そこだけが残念なところでしたが、コレがベストなんだろうなぁ、 という感じもまああります。 とにかく面白い作品です。巻数的にも読みやすい作品だと思いますので、 是非読んでもらいたいと思います。