オールドボーイ
【作 者】 (原作)土屋ガロン(つちやがろん) (漫画)嶺岸信明(みねぎしのぶあき) 【巻 数】 全8巻 【出 版 社】 双葉社 【掲 載 誌】 漫画アクション月間コミックビーム 【ジ ャ ン ル】 サスペンス漫画 【おすすめ年代】 高校生~
漫画アクションにて掲載されていた漫画。 韓国にて映画化され、その作品がカンヌ国際映画祭でグランプリをとったということで、 一気に有名になった作品。 その映画祭以後に発刊されたコミックスには、漫画を広告する帯がついており、 その帯には有名な映画監督である「タランティーノ」が「最高にグレイトな作品だ」 というコメントを出したことが描かれているが、果たして「映画」になのか「漫画」になのか は不明(おそらく「映画」にだと思うが)。 物語としては、 「あるビルがあった。 そこのビルには人に知られていない、秘密の7.5階というものがあり、 その7.5階には何室かの監禁部屋が存在していた。 『男』はそこの監禁部屋に拉致されつれてこられて以来、10年間も監禁されていた。 狭い部屋に閉じ込められ、テレビと食事だけを与えられ、ただただ監禁され続ける日々。 それほどまでに恨まれる覚えもない男は、誰が自分を監禁させているのか、 果たしていつまで監禁されるのか、全くわからないまま、日々をすごしながらも、 気を折らすことなく、いつか来るかもしれないチャンスのため、黙々と体を鍛えるので あった。そしてある日、監禁部屋から出される日が来るのであった」 という物語。 なぜ韓国映画界がこの作品に注目したのかはわからないが、確かに面白い作品です。 ・・・・・・・・最初のうちは。 なぜ監禁されたのか、どのようにしてその理由を明かしていくのか、など、 非常に惹かれる作品なのですが、だんだん怪しくなっていき、最後は、 「なんだかなぁ」という感じになります。 なんで最初の面白が最後まで持続できなかったかなぁ。 結局「なぜ監禁されたのか」の理由の拍子抜けすることすること。 いや、かなり「深い」感じに取れるのだろうが、底の浅い人間である私にはそこは 読みきれませんでした。 正直あまりお勧めできる作品ではないです。 最初は最高、最後は拍子抜けなので。 ちなみにあまりに拍子抜けだったのか、それとも「日本人向けな理由で理解不能だった」 のか、韓国映画である映画版では、監禁される理由が変わっております。 が、それを踏まえても、映画版もかなり「なんだかなぁ」な作品でした。 タランティーノは「最高にグレイト」と言っていましたが、私にはグレイトさ加減が わかりませんでした。やはり私は凡人のようです。
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