行け!稲中卓球部
【作 者】 古谷実(ふるやみのる) 【巻 数】 全13巻 【出 版 社】 講談社 【掲 載 誌】 週刊ヤングマガジン 【ジ ャ ン ル】 ギャグ漫画 【おすすめ年代】 中学生~
週刊ヤングマガジンに掲載されていたギャグ漫画。 古谷実のデビュー作にして、現在(2007年8月)における最大のヒット作。 物語としては、 「稲豊中学校の卓球部には、個性的なメンバーがそろっている。 部長の竹田と副部長の木之下は何とかそのメンバーをまとめ上げ、部を強くしようと 何とかがんばるが、卓球部の面々はまったく言うことを聞かない。 そんな卓球部の日常を描く作品」 という物語。 古谷実の名を一躍有名にした漫画。 深夜とはいえアニメ化もされた。 ヤングマガジンという「青年誌」に掲載されていただけあり、ギャグの内容が 「下ネタ」のことが多く、そちらのほうが問題ない方であれば、 ギャグ漫画としては超一級品だと思う。 「ギャグ漫画」というジャンルがあまり得意なほうではないので、そんなに数多く読んでいる わけではないのだが、私が読んできた漫画の中で(約5,000冊はいっている)、 ギャグ漫画としては未だこの作品を超える作品は存在しない。 デビュー作ということもあり、最初のほうの絵柄は 「それはそれはひどい」物であるが(本当に学生が授業中に暇つぶしに書いたような絵)、 それなのにプロとしてデビューできただけあり、ギャグ漫画としての質は高い。 全13巻という巻数だが、人気がなくなってきて終わったという感じではなく、 なんとなく「作者が飽きたから終わった」という感じを受ける作品。 作品としては絶頂のまま終了した感じの、良い終わり方の作品。 ただ一ファンとしてはもうちょっと続けてほしかったという感じもする。 ギャグ漫画というだけあり、「巻をまたいで続く話」というのがなく、どの巻から読んでも よく、またその巻だけで十分満足できるため、ちょっとした時間つぶしに最高の漫画。 「ギャグ」「下ネタ」というのにアレルギーがなく、まだ未体験の人は、 とにかくまず1冊でも読んでみてください。多分楽しめますから。