くおん・・・
【作 者】 鷹城冴貴(たかしろさえき) 【巻 数】 全1巻(JUMP SUPER ACE版) 【出 版 社】 集英社 【掲 載 誌】 週刊少年ジャンプ 【ジ ャ ン ル】 恋愛?漫画 【おすすめ年代】 中学生~
週刊少年ジャンプにて掲載されていた漫画。 もともと新書版にて創美社というところから全2巻で発行された漫画であったが (連載誌は週刊少年ジャンプらしいが)、 ジャンプスーパーコミックスとして1冊にまとめられて発行された単行本。 ちなみに連載当時は作者のペンネームが「川島博幸」だったらしいが、 この単行本が発行された時ペンネームは「鷹城冴貴」になっており、そちらにあわせて 単行本も鷹城冴貴名義にて発行されている。 ま、「スラムダンク」で知られる「井上雄彦」のデビュー作「カメレオンジェイル」と一緒ですな。 (掲載時のペンネームは忘れたが、まだ井上雄彦名義ではなかった) 物語としては、 「お隣さん同士で暮らしていた『久遠真(男)』と『香瀬麻琴(女)』は幼馴染。 お互いの親はそれぞれ配偶者をなくしていたのだが、 二人が中学2年生になった14歳の時に、お互いの親同士が再婚し、 二人は兄弟となる。 兄弟となったにもかかわらず、兄・真に少なからず惹かれている麻琴は、 真が学園のアイドル、綾瀬理乃に惹かれ、理乃まんざらでない様子を見て、 イラツキを覚えるのだった」 という物語。 ヒジョーにどこかで聞いたことがあるような設定ですが、よくよく考えたら、 あだち充の名作、「タッチ」と「みゆき」を足したような設定ですな。 物語自体、それなりに風雲急を告げそうな物語ですが、 単行本1冊で終わる物語だけあり、別に波風も立つことなく終わります。 結局恋愛的な結論も出ることなく、家族愛ってすばらしい的な終わり方をする、 物語の8割りを引っ張ってきた、兄弟・学園ヒロイン間の恋愛はどうなった? というくらいの終わり方をする、正直消化不良の漫画です。 結局なにがいいたかったのかわからない感じで、お勧めはしません。 新刊で買うことはもはやできず、古本を買うことになると思いますが、 わざわざ探してまで買わなくてもいい本だと思います。