AIDS(エイズ) 少年はなぜ死んだか
【作 者】 (原作)広河隆一(ひろかわりゅういち) (漫画)三枝義浩(さえぐさよしひろ) 【巻 数】 全1巻 【出 版 社】 講談社 【掲 載 誌】 週刊少年マガジン 【ジ ャ ン ル】 社会派漫画 【おすすめ年代】 小学生~
週刊少年マガジンにて掲載された漫画。 週刊少年マガジンでは一時期このような、「社会派コミック」を掲載していた時があった。 この作品のようなエイズの問題、チェルノブイリの原発事故の問題、 身体障害者に関する社会問題など、いろいろな社会問題を扱ったこのシリーズの、 エイズを扱った作品がこの本。 表題作のエイズを扱った作品と同時に、チェルノブイリ原発事故を扱った作品も同時に 収められております。 このシリーズは結構好きだったのですが、単行本にして数冊発表されただけで、 その後このような社会派漫画が掲載されることはなくなりました。 ちょっと残念です。 この作品が発表された時から時間が経過しているため、この作品に描かれている状況 と、現代の状況とは違うかもしれませんが、このような漫画が単行本として発表されている/br> という事実を感じるだけでも読む意味があるかもしれません。 ちなみにエイズ問題といってもこの作品で描かれているのは「薬害エイズ問題」です。 若年層による犯罪が起きるたびにいわれることが、「漫画・アニメ・映画・テレビの影響」です。 出版する側であるマスコミ自体が「社会的に影響力がある」と認めているくらいですから、 もっとこのような社会派漫画を出して、影響力を出し、問題が少しでも良いほうに進むように したらいいんじゃないですかね。とは思いますが、やはり興行的に難しいのでしょうね、 このような社会派漫画は。 興行的成功を捨ててでも、このような社会派漫画も出して、社会に警鐘を鳴らしている、 とアピールしたほうが、会社的にもプラスになるんじゃないかと思うのですが、 どうなんですかね。ま、コレばっかりは経営したことも無い人間が話す絵空事なんでしょうが。 とりあえずは、内容的には古い内容かもしれませんが、このような作品があるということ/br> だけで価値のある作品。一度読んでみてください。