名探偵コナン
【作 者】 青山剛昌(あおやまごうしょう) 【巻 数】 1~61巻(以下続巻) 【出 版 社】 小学館 【掲 載 誌】 週刊少年サンデー 【ジ ャ ン ル】 推理漫画 【おすすめ年代】 中学生~
週刊少年サンデーにて連載されている作品。 もはや説明不要でしょ、というくらい世の中に浸透している、現在において一番名の知れている 推理漫画にして、現在週刊少年サンデーで連載されている漫画の中では一番長く連載されて いる漫画。 物語としては、 「日本屈指の名探偵として活躍する高校生『工藤新一』は、警察の信頼も厚い。 ある日、幼馴染の『毛利蘭』と遊園地に遊びに来ていると、その遊園地で殺人事件が 起きてしまう。その事件を持ち前の推理力で見事解決する新一。 その日の遊園地の帰り、新一は怪しげな人物の何かの取引現場を目撃し、 その取引を建物の影から見張っていた。そこを怪しげな人物の仲間に見つかってしまう。 目撃した人物を生かしておくと都合が悪い怪しげな人物は、新一を殺す為、何かの薬を 新一に飲ませ、現場から立ち去る。 徐々に意識が遠ざかり、死を覚悟する新一。しかし、予想に反して意識を取り戻したとき、 新一の体は何故か小学生のときの体になっていた。」 という話。説明するまでも無いですか? 小学生になってしまった新一が、元警視庁の刑事で、探偵をしている毛利蘭の父親、 毛利小五郎の家に住み込み、毛利小五郎のもとに舞い込んでくる事件を、 小五郎をうまく操りながら解決し、そうしていく中で自分を子供にした組織について探っていく、 という話。 推理漫画の開拓者、「金田一少年の事件簿」、その「二匹目のドジョウ」を狙い、 当時いろいろな推理漫画が乱立しましたが、この漫画は数少ない成功例にして、 数少ない現在までの生き残り。(他は「Q.E.D.」位か?) よくもまあここまでネタがあるかと感心します。 メインは「殺人事件」でありますが、「金田一少年の事件簿」に比べると、全体的に ライトな感じで、人死に関わらない話も多数あり、そういう意味では小中学生にも 読ませることの出来る漫画です。 「メイン」は「工藤新一がもとの体に戻る話」なのでしょうが、ほとんどが「メインでない」 話で、なかなか物語りは真相に近づきません。 物語としては少々長すぎる気がしないでもありません。 少年サンデー稼ぎ頭筆頭でしょうから、編集部もなかなか終わらせられないのでしょうが、 そろそろ終わってもいいんじゃない? 本格的推理もの好きには少々軽すぎるかもしれませんが、読んでみてはいかがでしょうか?
2007年5月19日 57巻掲載
2007年7月22日 58巻掲載
2007年12月20日 59巻掲載
2008年1月31日 60巻掲載
2008年5月4日 61巻掲載