翡翠峡奇譚
【作 者】 広江礼威(ひろえれい) 【巻 数】 全2巻 【出 版 社】 小学館 【掲 載 誌】 月刊コミックコンプ(角川書店) 【ジ ャ ン ル】 アクション伝奇漫画 【おすすめ年代】 中学生~
月刊サンデーGXにて連載中の「BLACK LAGOON」が人気が出たので、 同作者の過去の作品を復刻させましょう企画で出された漫画。 雑誌掲載時は角川書店から発刊されていた「月刊コミックコンプ」という雑誌に掲載されていた。 あったなぁ、コミックコンプ。 ちなみにこの単行本自体は月刊サンデーGXコミックスとして、小学館から発刊されてます。 「SHOOK UP!」と一緒ですな。 物語としては、簡単に言うと、 「ナチスドイツ時代の話。 マヤやらアステカやらその辺の神話に出てくる神様が女性の姿を借りて化身し、 神様同士争いを繰り広げ、その力を我が物にしようとするナチスや、 復活を手助けした日本人考古学者やらを巻き込みながら決着をつけようと争う。」 という感じ。(え、気に入っている作品とそうでない作品の作品紹介のギャップが激しい? まぁなぁ・・・。) この作品のすばらしいところは、「雑誌消滅」なのか「打ち切り」なのか分かりませんが、 「物語が途中で終わっている」ということです。ま、「打ち切り」の場合は、 形だけでも完結の形に持っていくと思うので、恐らくは「雑誌消滅」でしょう。 (ウィキペディアで調べたら、雑誌の最終号と、単行本に書かれている「初出」が 一緒だったので、ほぼ間違いないかと) 漫画の中身としては、作者の初期の作品だっただけあり、かなりういういしさが出ております。 「BLACK LAGOON」などで同作者を気に入り、読んでみようと思ったとしても、 「BLACK LAGOON」のイメージで読み出すとちょっとがっかりしちゃいますので、ご注意を。 前述したように、物語が唐突に終了しますので、それでもよい、という「広江礼威・愛」がある 人だけ読んでみてください。 そして愛ある人は、なんかの拍子でこの作品の続きが作られることを期待して 日々すごしましょう。