バキ
【作 者】 板垣恵介(いたがきけいすけ) 【巻 数】 全31巻+1巻(特別編) 【出 版 社】 秋田書店 【掲 載 誌】 週刊少年チャンピオン 【ジ ャ ン ル】 格闘 【おすすめ年代】 中校生~
週刊少年チャンピオンにて連載されていた作品。 「グラップラー刃牙」の純粋な続編。「グラップラー刃牙」終了後、すぐに連載開始されているため、 作者の気まぐれで名称変更されたとしか思えない感じ(笑) 内容としては、相変わらずの「格闘もの」ですが、 前作「グラップラー刃牙」よりもさらにストーリー性を高めており、格闘ものとしてのみでなく、 ストーリー漫画として読んでもかなり面白い作品となっている。 伊達にタイトルが変わっていない(笑) 「バキ」シリーズを大別すると、物語導入部である「グラップラー刃牙」 (「導入部」にしては長いけどね)、物語の結末である「範馬刃牙」のちょうど間、 「つなぎ」にあたる部分ですが、それだけに主人公「範馬刃牙」の成長部を色濃く描いており、 物語には欠かせないシリーズであります。 相変わらずの画力で格闘シーンに文句のつけるところは無く、目の肥えた格闘技ファンでも 十分満足できるでしょう。ただ、今作は「グラップラー」の時ほど「格闘技の数」が 出てくるわけでもなく、また私のような格闘技素人からしてみれば 「本当にこんな技実在するんかい」というようなものも多く出てきます。 すなわち、より「少年漫画らしく」なっております。 前作よりは「格闘技にそんなに興味が無い」人でも楽しめる作品となっておりますが、 「グラップラー」を読むことによってこの物語はいっそう楽しめますので、 やはり「グラップラー刃牙」を読んだことが無い人は、そちらから読むことをおすすめします。 良質のアクション漫画が読みたい人は是非。