K2
【作 者】 真船一雄(まふねかずお) 【巻 数】 1~8巻(以下続巻) 【出 版 社】 講談社 【掲 載 誌】 イブニング 【ジ ャ ン ル】 医療?漫画 【おすすめ年代】 中学生~
イブニングに連載されている作品。 「スーパードクターK」「Doctor K」に続く、「ドクターKシリーズ」の最新作。 しかし掲載誌は従来までの「週刊少年マガジン」から「イブニング」へと移っている。 これは、マガジンにて「ゴッドハンド輝」という医療漫画がすでに連載されていた為、 医療漫画が同じ作品で2作品掲載されるという事態を避ける為なのではないかと 勝手に想像している。野球漫画とかは平気で2・3作同時連載したりするが、 医療漫画って独特ですしね。というか、「ドクターK」と「ゴッドハンド輝」ってちょっと 作風似ているところあるし。 物語としては、 「富永研太おいう新人医師がある無医村に医師として赴任する為、バスに乗っていた。 バスの車内にて村の住人らしき老人と話していると、その老人が富永に向かって、 『荷物をまとめて帰れ。あんたンとこには患者は一人もよりつかんよ』といった。 それを聞いていたバスの乗客が突然老人に向かって話しかける。 『やっぱりいるんだね、この村には医者が。その男、無免許医と違うかね』と。 その乗客は実は刑事で、以前その村に赴任していた医者から、村に無免許医がいる と聞いて捜査に来たのだった。 村についてのち、村人に聞き込みをかけるため出かける刑事と、それに協力する富永。 しかしその途中事故に巻き込まれ、刑事は重傷を負う。 吹雪の中、一人で何もできないでいる富永のところに、一人の男が現れる。 『あなたは』と聞く富永に、その男は答えるのだった『医者だ』と。」 という話。 「スーパードクターK」「Doctor K」の続編ではあるが、「K2」にして主人公が変わり、 物語としては一新されているが、舞台は「ドクターK」の舞台がそのまま年月経った世界で、 登場人物は「ドクターK」に登場したキャラクターがたくさん出てきます。 よって、やはり「ドクターKシリーズ」をお読みになった方が読まれるのがよろしいかと思います。 作風としては、やはり「ドクターK」。 「スーパードクターK」と「Doctor K」の間は間髪入れず、という感じだったが、「Doctor K」と 「K2」の間には結構な年月が立っている。それなのに以前の作風が忠実に再現されているのは なかなかによい。 「ドクターKシリーズ」の入り口にも最適な作品ではないだろうか。 巻数もまだ少ないですし、読んでみてください。
2007年 5月13日 6巻掲載
2007年12月20日 7巻掲載
2008年3月3日 8巻掲載