Happy World!(ハッピーワールド!)
【作 者】 竹下けんじろう(堅次朗)(たけしたけんじろう) 【巻 数】 全11巻 【出 版 社】 集英社 【掲 載 誌】 ウルトラジャンプ 【ジ ャ ン ル】 ラブコメ 【おすすめ年代】 高学生~
ウルトラジャンプにて連載されていた漫画。 作者「竹下けんじろう」最近この名前に改名したそうです。 「Happy World!」連載中は「竹下堅次朗」という名前(ま、解明したって言っても、 下の名前をひらがな表記にしただけですけど)で連載してました。 この作者の漫画は「カケル」で初めて知り、それから読むようになったのですが (といっても私にとって同作者2作目の漫画ですが)、 何の前情報もなく、本屋で発見し作者名だけで購入したため、 「カケル」とはあまりにも毛色の違う作品でびっくりした記憶があります。 漫画としては人気がそれなりにあったのか、OVA化されたりしたようです。 ストーリーとしては 「神様は、幸福と不幸を平等に人に与えるといわれる。 だが、この世にたった一人だけ、不幸しか与えられなかった少年・大村猛がいた。 生まれてすぐに母親を亡くし、父親は自分を捨て、 それからと言うものはずっと叔母の家で暮らしてきたが、 3年前にある事が理由で家出、再び一人暮らしとなる。 ある日の事、数日前に家が火事となり仕方なく叔母の家に向かう大村猛。 その日もいつもの様に不幸な出来事が続く。 小石につまづいて転んだ拍子に犬の糞を掴んでしまい、 公園で手を洗っていれば蛇口が外れびしょ濡れに。 さらにその蛇口を放り投げれば犬に当たってしまい追いかけられ、 憂さ晴らしに電柱を蹴れば上からトランスが落ちてきて…… 重傷を負い天国に旅立ちかけた時、 「自分を不幸から守るためにやってきた」と言うエルと名乗る少女に出会う。 この少女との出会いが、自らを待ち受ける数奇な運命の始まりだとは知らずに、 今日も不幸な少年、大村猛の超王道ラブコメな毎日は続く。」 (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用) というような内容です。 いうなれば「突然同居系」という、昔からよくあるタイプの漫画ではありますが、 その中でも「突然同居系」の王様「ああっ女神さまっ」に近いものがある、 「突然同居してきた女の子には特殊能力があった系」です (この作品の場合は、突然同居してきたのは天使。この点でも「女神さま」に ちかいですな)。 基本はラブコメですが、ところどころに人情劇がはいり、そしてところどころに 「エロ(ライトですが)」が入ります。 「おすすめ年代」を「高校生~」にしたのも、それがゆえんです。 基本的にラブコメ、と前述しましたが、 確かに基本はラブコメで進むのですが、だんだんとアクション的な漫画になっていき、 最後は当初では予想してなかったような意外な終わり方をします。 これは作者も最終巻で書いているのですが、 連載中におきた例の「9・11テロ」の影響で、いろいろ考えるようになたから だそうですが、 私としては、ラブコメで「この生活が続きました」的な終わり方をされるよりは かなりよかったのではないかと思います。 ラブコメとして、人情劇として意外と面白くできており、冊数も手ごろです。 ラブコメ好きなかた、いかがでしょうか? ただ表紙的に男性には非常に買いづらいのだけが難点です(笑)