F REGENERATION 瑠璃
【作 者】 六田登(ろくだのぼる) 【巻 数】 全12巻 【出 版 社】 集英社 【掲 載 誌】 週刊オートスポーツ 【ジ ャ ン ル】 レース 【おすすめ年代】 高校生~
出版社を集英社としているが、漫画の連載自体は「週刊オートスポーツ」という
「三栄書房」という出版社から発行されている雑誌にて連載されていた。
が、単行本となったとき、集英社の「ヤングジャンプコミックス・ウルトラ」ということで
出版された。よって「出版社・集英社、掲載誌・週刊オートスポーツ」という、おかしな記載
をしていますが、そのような理由だということで、ご了承ください。
漫画の内容としては、「なんぴとたりとも俺の前は走らせねぇ」で有名な同作者の作品、
「Fーエフー」の続編。
今作の主人公は前作の主人公「赤木軍馬」の息子「赤木瑠璃」。
物語の内容としては、
「両親の前では良い子を演じている瑠璃は、無免許で深夜車を運転したり、仲間のバイクで
高速道路で二人乗りをしたりしていた。ある日、走り仲間が正体不明の車にあおられた末、
事故を起こす、という事件が多発し、怒った仲間のリーダー格、加曽利は瑠璃の走りで
そいつをとっ捕まえるよう頼む。承諾する瑠璃。果たしてその正体不明の車の運転手を
見つけてみると、それはなんと女性だった」
という感じ、あくまで導入部だけですけどね。
日本でストリートレースを繰り返し、後にアメリカにわたりオーバルレースに入っていくのだが、
前作「F-エフ-」にもいえることが、このシリーズは単純にレースを行うだけではなく、
レースを根幹におきながら、家族間の問題、仲間との友情、
レース相手以外の者との戦いなど、いろいろ描かれており、意外と奥の深い物語です。
ただ、書かれていることが、仲間が殺されたり、マフィアとのやり取りがあったりと、
意外とダークな感じが強く、単純なレース漫画だと思って読むと嫌な気分になってしまうかも
しれません。
やはり続編という性質上、
前作「F-エフ-」を読んでいる方のほうが物語りの理解も深まりますし、
物語の質も似ていますので、まだ「F-エフ-」を読んだことが無い人はそちらから読むことを
おすすめします。といっても巻数的には「F-エフ-」の方が倍以上ありますけど。
若き頃「なんぴとたりとも俺の前ははしらせねぇ」と口走ってしまった経験がある方、是非。
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