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D.Gray-man(ディー.グレイマン)

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【作      者】 星野桂(ほしのかつら)
【巻      数】 1~14巻(以下続巻)
【出  版  社】 集英社
【掲  載  誌】 週刊少年ジャンプ
【ジ ャ ン ル】 ファンタジー?漫画
【おすすめ年代】 中学生~

週刊少年ジャンプにて連載されている漫画。
「星野桂」の初連載作品らしいのだが、初連載作品にしてはかなり完成度の高い作品。
テレビアニメ化もされ、こんどはゲームもでるらしいです。
最近はすぐアニメ化・ゲーム化される風潮がありますが、やはりそれなりに流行っている、
ということなのでしょうね。
ちなみにタイトル「D.Gray-man」の意味がまだ分かりません(笑)
物語としては、
「仮想19世紀末、世の中では奇怪な事件が起こるようになっていた。
 ある町の教会にて、人間が消えるという噂が流れるようになった。
 今は使われていない教会にお金の無い旅人がよく宿泊するのだが、朝になると旅人の姿
 はなく、服だけが残されているのだという。
 その教会を調査に来た警察官の二人『モア』と『チャールズ』は、意を決して教会に入る。
 すると教会の中には一人の少年がいた。
 少年を捕まえ、事情を聞くモア。すると少年はこの町には今朝ついて、教会の前を通りかかった
 時に野良猫に大事なものを銜えられて、それでその猫を探しているうちに教会に入り込んだ、
 という。少年の話を怪しみながらも聞いているその時離れたところから誰かの叫び声が聞こえ、
 すぐさまモアはその方向に走り出す。
 叫び声の聞こえたところについてみると、そこには柱に打ち付けられたチャールズの姿が。
 呆然とみているモアの前でチャールズの顔に星型のアザができ、それが全体にひろがり
 顔が真っ黒くなったところでチャールズは砕け散る。そして残されたのはチャールズの服のみ。
 『うわさは本当だった?』と呆然とするモアの周りに死体より立ちこめた霧が取り囲む。
 すると息苦しくなるモア。  そこに先ほどの少年が来て、モアの口に布を当て、こう言う。
 『気をつけて、この死体のガスは有毒です』と。そしてこう続けるのだった。
 『アクマに殺されてる』」
という感じ。
「アクマ」と呼ばれるものと、それと戦う「エクソシスト」と呼ばれるものの物語。
ただ、こう聞くと「心霊漫画か?」と思われる方がいるかもしれませんが、
そういうわけではなく、
「悲劇により人の心の闇がより深くなった人間のところに『製造者』が現れ、アクマを生む。
 アクマは『魂』を内蔵した『生きる兵器』」
というわけで、ヒジョーに簡単に言うと、
「人間の魂を使い『アクマ』を生み出し、人類終焉をもくろむ者と、それを阻止せんが為に戦う
 ものたちの物語」
です。
はい、どっかで聞いたような物語ですね。けど、少年漫画ってそんなもんだろ。
私は少年ジャンプ読まないので分からなかったのですが、ネットかなんかで、
「新人離れした画力と物語」という感じで絶賛されていたのを見て、買ってみました。
あの時は1巻が発売されたばかりの頃でしたが、たしかにどこの本屋に言っても無かった。
やっと買ってみてみたんだけど、正直そんなに感動しなかったんだよね。
画力もたしかにすごいっちゃすごいんだけど、そんなに言うほどか?という感じでしたし。
結局全巻買ってますが、実は6巻くらい買った後、続きは買っていたんだけど、読んでなかった
んだよね。
で、この文書こうかと思って、実に久しぶりに読んだんだけど、読み返してみてびっくり、
面白いよ、これ。物語よくできてるね~。
今までの少年ジャンプには無かった画風で、うまくできていると思います。
どこかで聞いたことのある物語なのは否めませんが、この漫画があふれている現代で、
いままで誰もやったことの無い話、ってほとんど無いでしょう。後は今まであった話をうまく生かし、
どれだけ自分の色を出せるかということだと思うけど
(漫画化、久米田康治は自身の作品「かってに改蔵」で、その様子をスキー場のゲレンデに
例えていた。誰の跡もついていないコースを探すのは難しいと。うまい例えですね)、
そういう意味では非常に良くできていると思う。
後は「絵」を何とかできれば完璧かと。
絵が下手なわけではないのだが、作品中の結構な部分を占める「バトルシーン」などで、
分かりづらいところが多々ある。
なんて言えばいいのだろうなぁ、アクション書くのが下手なんだろうな、多分。
それだけ除けば非常に良質な作品。
現代の少年漫画に良くある「感動・笑い・泣き」の並立をうまくこなせている作品。
巻数のあまり出ていない今のうちに是非読んでみてください。

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